返済資金は旧NISA口座のインデックス投信を売却することで確保しました。
インデックス投資を始めたときに読んだ本で、現在の私の投資指針として今も圧倒的な存在感を持っている「ほったらかし投資術 山崎元 水瀬ケンイチ 共著」の一節を思い出しながら手続きしました。改訂版も出ておりこの界隈にいれば知らない人はいないといってもいい名著ではないでしょうか。
初版を読んだ際に記されていた方針として示されていたと記憶しているのは
・国内・海外の投信(ETF)をある比率で持つ
・お金が必要になったらためわず売る
下の「お金が必要になったら売る」というのが、まさに今回のタイミングです。旧NISA口座内にあった資金はすべて売却し繰り上げ返済に充てることにしました。この時口座内にあったのは先進国株式のインデックスファンドが中心でしたので、全体資産の各クラス(国内投信、先進国(全世界含む)投信、国内債券、先進国債券)の割合が大きく変わらないようにそれぞれバランスを考慮して返済の銀行口座へ資金を移動させました。
1.投信の売却が成立して証券会社の口座へ入る、2.証券会社で振り込み先の口座を登録する、3.証券会社→銀行口座に資金を移動する、など資金移動も時間がかかるようなので、返済日までに余裕をもった手続きが必要ですね。普段積立しているだけではあまり感じない資金の流動性を意識する瞬間です。
次回は繰り上げ返済金額の決定です。